この作家の作品への想い
深い蒼の世界を、四頭のクジラがゆるやかに輪を描くように泳いでいく。 それぞれが異なる方向を向きながらも、互いの存在に呼応するように、ひとつの流れを生み出している。 その姿に、生命のつながりと調和への想いを重ねました。 幾重にも重なる青とレジンの透明な奥行きは、海の深さであると同時に、自分自身の内側へと続く静けさのようにも感じられます。 この小さな蒼の世界が、見る人それぞれの記憶や感情に触れ、心穏やかに自分自身と向き合うひとときとなれば嬉しく思います。
作品
深い青のグラデーションの中を、四頭のクジラがゆるやかに輪を描くように泳ぐ姿を表現した作品です。 それぞれ異なる方向を向きながらも、ひとつの円を形づくるような構図が、静かな海の中に穏やかな動きと一体感を生み出しています。 一頭一頭のクジラは、彩色を施した切り絵をレジンに封入して表現。アクリル絵具と透明なレジンを重ねることで、深い蒼の色彩と奥行きを生み出しています。海中に漂う泡をイメージした繊細な白い模様が、水の広がりや空間の奥行きを感じさせ、作品に立体的な表情を添えています。 15×15cmという小さな画面の中に、四頭のクジラが織りなす動きと、広がりのある海の世界を描いたミクストメディア作品です。 静かな時間を過ごす空間や、日々の暮らしの中で海の穏やかさを感じたい場所に、そっと飾っていただけたら嬉しく思います。
この作家の他の作品






